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車のブレーキパッド交換はいつが理想?適切なタイミングについて解説!

2023年06月01日
車のブレーキパッド交換はいつが理想?適切なタイミングについて解説!

車のブレーキパッドをいつ交換すればよいかわからない方もいるでしょう。適切なタイミングを見逃すと、ブレーキが利かなくなって事故に見舞われるかもしれません。このような事態を避けるためにも、交換のサインを知っておきましょう。今回はブレーキパッドの交換の時期を知りたい方のため、適切なタイミングを紹介します。記事の後半では、交換時の注意点もまとめました。ここまでわかれば、ブレーキの観点から車の安全を守れます。

 

1.車のブレーキパッド交換のサイン

車のブレーキパッド交換のサインは、主に3パターンです。残量が3mm以下になったとき、走行距離が5kmを超えたとき、そしてブレーキに何らかの異常が見つかったときです。それぞれの詳細を以下で見ていきましょう。

 

1-1.残量が3mm以下になった場合

ブレーキパッドの残量が3mm以下になったときは、それ以上の使用はおすすめできません。ブレーキが利く状態での残量は、2mmが限度です。しかし新しい部品を探し、交換のために業者へ持ち込むためにも、車を動かさなければなりません。2mm程度の状態で移動すると途中でブレーキが壊れ、事故に見舞われるリスクもあります。

 

そこで少し余裕を見て、34mm程度になったら交換しましょう。新品なら約10mmの厚さがありますが、使用のたびに少しずつ摩耗していきます。一方で頻繁に交換すると維持費が高くなってしまうので、3mm程度が交換目安です。以上を踏まえて、ブレーキパッドの厚さを定期的に確認しましょう。ある程度薄くなってきたら、交換の準備に入ってください。

 

1-2.走行距離が5kmを超えた場合

新しいブレーキパッドを導入してから、走行距離が5kmを超えたときも、すぐに交換してください。長距離走行を通して、パーツが目に見えない疲労を起こしているかもしれません。一定の走行距離に達すると、ブレーキに限らずさまざまなパーツが疲弊します。とくにブレーキは走行中にある程度負担がかかるため、いつまでも交換しないと事故のリスクがともなうのです。

 

走行距離が5kmを超えたら、ブレーキパッドの状態に関わらず新しいものへ交換してください。異音がなかったり、ブレーキの利き具合が変わらなかったりしても、突発的な故障で事故に見舞われるかもしれません。パーツが目に見えない疲労を起こしている可能性を考慮すると、走行距離を目安にした交換も大切です。一定の走行距離に達すると、ブレーキパッドがどれだけダメージを受けているかわかりません。以上を踏まえて走行距離が5kmを超えたら、業者へ相談しましょう。

 

1-3.ブレーキの異常が見つかった場合

ブレーキの異常が見つかった場合は、すぐにブレーキパッドを交換してください。摩耗が進んだり、疲労が一定を超えたりすると異音が聞こえるからです。スポーツ向けのブレーキパッドはメタルの配合率の高さにより、平常時でも音が鳴りやすいといえます。それでも音の鳴り方や頻度がひどくなってきた場合は、残量や走行距離にかかわらず交換してください。

 

車によっては、インストルメントパネルでブレーキに関する警告灯が灯ります。ブレーキパッドの残量が少ないことを感知して、ドライバーに異常を知らせるのです。このような場合も不要不急の運転はやめ、業者に相談してください。ブレーキパッドの異常は、異音や警告灯によってわかります。このような状況になったら、新品への交換が必要です。

 

2.ブレーキパッドの交換時期が訪れたときの注意点

ブレーキパッドの交換が必要になったときも、さまざまな注意点を守りましょう。交換はDIYでなく、業者への依頼が推奨されます。また工夫次第で、交換にかかるコストを抑えられる点も見逃せません。交換時の注意点について、以下を見ていきましょう。

 

2-1.DIYよりも業者への依頼がおすすめ

ブレーキパッドの交換は、DIYより業者への依頼が推奨されます。交換には複雑な手順や、専門的な知識を有するからです。万が一つけ方を間違えると、走り出したときにブレーキが機能せず、事故につながるかもしれません。車の安全を守るためにも、専門知識が足りない場合は業者に頼ってください。

 

ブレーキパッドの交換方法は複雑ですが、業者にまかせればスムーズに済ませられます。交換時には車をジャッキアップして、古い部品を取り出し、キャリパーピストンを押し戻さなければなりません。ここまで済むと新しいブレーキパッドを装着できます。ブレーキパッドに限らず、専門知識がないとスムーズに交換できない部品があります。短時間で済ませたい場合はDIYよりも、業者への依頼が適切です。

 

2-2.ブレーキパッド交換のコストを抑える方法を実践しよう

ブレーキパッドは種類だけでなく、交換の仕方にもコストが左右されます。安くする方法は交換先の厳選と、点検のタイミングでの依頼です。たとえば交換先はディーラーよりも、整備工場やカー用品店などに依頼すれば、工賃を抑えられるでしょう。ディーラーはサービスが手厚い分、コストが割高になることがあります。ブレーキパッドを交換したいだけなら、身近な整備工場やカー用品店の方が、コストの面で安心できるでしょう。

 

また12カ月点検や車検のタイミングで、ブレーキパッドを新調するのも選択肢です。業者に交換をまかせられるうえ、ディーラーよりも工賃を安くできるでしょう。点検時に古いパーツを交換できれば、必要なメンテナンスをひととおり終えて安心できます。交換先やタイミング次第で、ブレーキパッド新調のコストを抑えられる可能性があるのです。

 

3.まとめ

ブレーキパッドは厚さ3mm以下の摩耗や、5km超の走行距離などが交換のサインです。タイミングを逃すとブレーキが利かなくなり、事故に見舞われるおそれがあります。このような事態を避けるためにも、適切なタイミングでブレーキパッドを換えましょう。

 

「株式会社Biot」ではブレーキパッドを販売しております。当店ではストリート向けのノンアスタイプと、スポーツ向けのカーボンメタルタイプの2種類を展開中です。お求めの方は公式サイトをごらんください。

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