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車のブレーキラインとは?交換すべき時期について解説!

2023年06月01日
車のブレーキラインとは?交換すべき時期について解説!

車のブレーキラインについて、よくわからない方もいるでしょう。こちらは車のコントロールに欠かせず、劣化が進むと交換が必要です。減速がしづらくなったり、警告灯が灯ったりした場合はブレーキラインのせいかもしれません。適切なタイミングで交換すれば、車の安全を守れます。ブレーキラインの意味や交換時期を知りたい方のために、重要な情報をまとめました。こちらを読めば基礎知識を学べて、車のメンテナンスに役立つでしょう。

 

1.車のブレーキラインとは

ブレーキラインは、車の制動力を起こす部品です。似たような言葉にブレーキホースやブレーキパイプがありますが、これらは構成要素にすぎないので間違えないでください。ブレーキラインの定義について、以下で解説します。

 

1-1.ブレーキラインは車の制動力を起こす部品

ブレーキラインは、車のスピードコントロールにかかわる部品のひとつです。車の減速や停止に必要な制動力は、マスターシリンダーからの圧力によって成されます。圧力はブレーキフルードを通し、ブレーキキャリパーへ伝わる形です。それを受けたブレーキパッドがブレーキローターに押し当てられ、減速を始めます。

 

ブレーキラインは車の制動力を起こすために、圧力を伝えるパーツです。ブレーキホースとブレーキパイプで構成されています。内部にブレーキフルードがたまっていることで、圧力の経由が可能です。この量が不十分だと、車の減速や停止がしづらくなります。以上からブレーキラインは、圧力を伝えることで、車のコントロールを助ける機関です。

 

1-2.ブレーキホースやブレーキパイプそのものと間違えないように注意

ブレーキラインと似たものとして、ブレーキホースやブレーキパイプがあります。しかしこれらはあくまでも、ブレーキラインの構成部品なので、間違えないように気をつけてください。

 

ブレーキホースはゴムでできた部品で、車体と足回りのように動きの大きい機関同士をつなぎます。伸縮を繰り返し、内部から100気圧以上の力を受けながら働くのです。一方でブレーキパイプは、ボンネット内部や車体底部に固定されます。繰り返し負担がかかると折れるため、動きの少ない機関に組み込まれるのが特徴です。ブレーキホースとブレーキパイプを組み合わせたものを、ブレーキラインと呼びます。

 

2.車のブレーキラインを交換すべきタイミング

ブレーキラインも部品である以上、交換すべきタイミングが訪れます。減速しづらくなったり、警告灯が灯ったりした場合などは、業者の協力のもと調べましょう。以下で3つの交換時期を紹介します。

 

2-1.ブレーキの利きが悪くなった場合

ブレーキが利きづらくなった場合は、ブレーキラインの劣化かもしれません。構成部品の一部分が劣化して、健全に動かなくなるからです。たとえばブレーキラインは圧力を伝えるために、ブレーキフルードを必要とします。一部が破損すると、そこから漏れてしまうのです。車を停めたとき、底に水たまりができていたら注意してください。

 

たとえばブレーキホースが切れると、エアが混ざって制動力に影響が出ます。このパーツは、四輪車のタイヤ付近についています。とくにフロント部分のブレーキホースは、劣化が進みやすい点に要注意です。フロントタイヤには舵取りの役割があるため、伸縮の繰り返しで傷むことがあります。この付近で液漏れが起きたら、ブレーキホースの破損かもしれません。以上を踏まえてブレーキの利きが悪く感じたら、ブレーキラインを調べましょう。液漏れや破損が見つかるかもしれません。

 

2-2.ブレーキの警告灯が灯った場合

ブレーキの警告灯が灯った場合も、ブレーキラインの損傷の可能性があります。車の内側にある部品なので、ドライバー自身は破損を確かめにくいでしょう。無理をせずに業者に相談して、入念な点検を受けてください。

 

たとえばブレーキの警告灯の原因を調べてもらった結果、ブレーキフルードが漏れているケースがあります。この液体はブレーキラインにためるもので、傷んでいると液漏れにつながります。損傷が見つかった場合は、該当部品を交換しなければなりません。警告灯が灯った場合は不要不急の運転をやめ、すぐに業者へ相談してください。点検の結果、ブレーキラインの交換が必要な場合があります。

 

2-3.ブレーキフルードの交換が必要になった場合

ブレーキフルードの交換が必要になったとき、ブレーキラインもセットで交換する場合があります。ブレーキフルードの交換時期は、2年に1回が目安です。ほかにも液体の色がにごったり、黒っぽくなったりしたら換えましょう。残量が少ない場合も警告灯が灯り、交換を要することがあります。

 

ブレーキフルードについて業者に調べてもらったとき、ブレーキラインの劣化が見つかるかもしれません。ブレーキフルードをためておく機関なので、劣化していると液漏れになります。その場合は交換点数が増え、工賃がやや高くなりますが、車の安全のためには必要です。以上からブレーキフルードを交換するときは、業者にブレーキラインを調べてもらい、必要に応じて交換を考えましょう。

 

3.まとめ

ブレーキラインは、ブレーキフルードを使って圧力をブレーキへ伝え、車のスピードコントロールにつなげます。そのため傷んでいると、液漏れが起きて制動力に悪影響を及ぼすでしょう。車を安全に走らせるためには、ブレーキラインの定期的な点検が大事です。「株式会社Biot」では、ブレーキラインを販売しております。純正の部品も扱っているので、安心してカーライフを送りたい方は要チェックです。気になる方は当社公式サイトをごらんください。

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